34歳からはじめる自由帳

あれが好きななにかについて言葉にするブログだわんわん。チャームポイントは誤時脱字。

ゴールデンカムイ

  ゴールデンカムイがやばいくらい好きだ。いや、グッズ関係買い漁っているとか円盤揃えたとかそういうんじゃなくて、読むとぐっと来る。改めてなんでか考えるとよくわからんのだけど、すごくいいんですよね、色んな要素ぶち込んでいて、にもかかわらずするっとまとまっている感じが。言い換えるととにかくカロリーの高い作品な気がする。

 

 アニメ公式サイトによると「冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・GAG&LOVE和風闇鍋ウエスタン!話題の極上エンターテイメントコミック、ついにアニメ化」となってて、ああうん!そんな感じ!!さすが公式はまとめるのうまいな!!wikiだと「明治末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画」ってかかれてる。それもしっくりくる!!!

 

 なんとなく自分の好きな、サバイバル要素に加えて狂ってるギャグ感とか、あと明治時代っていう設定もぐっとくる。近代以降の日本史が好きなんだよ。アイヌの文化解説もおもしろかったし。飯というか料理もいいね。これ読んでから新大久保のアイヌ料理屋さん行ってみた。そんなにうまくはなかったけど。料理が素朴すぎて二郎のほうがわかりやすく狂っていて好みだ。

 

 そういうわけで、なんだか全然まとまんないけど触れてるとやばいくらいテンションが上がる作品でそれは人気が出るわいと言う感じだった。

 

 しかし、アニメ化されるたび、そして、ときどき単行本が発売されるたびにテンションを上げてきたものの、それはつまり裏を返せば断続的なゴールデンカムイロスでもある。早く次の巻発売されないかなみたいな。

 

 そうして感極まった末に、なぜだか30kgくらいある荷物を背負って関東からフェリーで北海道に渡り、5日間ほどキャンプをすることになった。レンタカーで道内を走り回り、その距離は1,500kmに達した。

 

 というのは、ゴールデンカムイの作中ではいろんな食材が出てくるんだけど、それが必ずしも北海道でしかとれないわけではないんですね。都内でも採取可能な野草(ニリンソウ、作中ではプクサキナ)が食べてみたらえらいよかったんで、なんかこう、北海道でも、それこそ大自然の中でそれっぽいもの食べたいなと思って行きました。

 

 結局なんでゴールデンカムイがそんなに好きかはうまく言えなかった。とても惹かれているのにその魅力を言語化できない、というのもすごい好き好き大好きな状態の気もするので、まあそのままでいいかな。

 

 23巻にあのクソやばエピソードアニメ化DVDがついて来るらしいで!!

https://eiga.com/news/20200329/7/